①初回の相談時の状況
私は数年前に就活がうまくいかず、現在はアルバイトで仕事をしている状況でした。将来に対する不安が募り、自分自身の現状を変えたいという思いが強まっていました。しかし、特筆すべきスキルや実績がなく、将来の目標が見えなくなっていたため、行き詰まっている状況に陥っていました。加えて、自分の性格の難点や苦手なこと、そしてトラウマのような過去の出来事にも向き合わなければならないと感じていました。しかし、一人ではどう進めていけば良いのか分からず、支援を求める必要がありました。
私は数年前に就活がうまくいかず、現在はアルバイトで仕事をしている状況でした。将来に対する不安が募り、自分自身の現状を変えたいという思いが強まっていました。しかし、特筆すべきスキルや実績がなく、将来の目標が見えなくなっていたため、行き詰まっている状況に陥っていました。加えて、自分の性格の難点や苦手なこと、そしてトラウマのような過去の出来事にも向き合わなければならないと感じていました。しかし、一人ではどう進めていけば良いのか分からず、支援を求める必要がありました。
「初回の相談時は、私は仕事において悩みとストレスに苦しんでいました。長時間の労働や厳しい締め切り、プレッシャーの中での働き方によって、メンタル面が疲弊し始めていました。集中力やクリエイティビティが低下し、仕事に対するモチベーションも失ってしまっていました。心の余裕やバランスが欠如している状態で、このままでは仕事での成果も下がるだけではなく、本当に今のままで良いのか不安になりました。
「仕事のプレッシャーやストレスに悩まされていた私ですが、初回の相談時は心身ともに疲弊していました。仕事の責任と期待に対処しながら、自分自身のメンタルケアを軽視してきた結果、ストレスが限界に達していました。自信を失い、常に緊張感や不安感に支配される日々を送っていました。今の仕事を続けた方が良いのか、このままで良いのかなどもずっと不安で仕方がなかったです。」
30代女性で会社員です。
私は長年、アダルトチルドレンとしての悩みに苦しんでいました。自信を持つことができず、過去の傷が癒えない日々が続いていました。そんな中、ライフファクトリーに相談をすることを決めました。
穏やかで優しい雰囲気の松川先生。そんな松川先生にこれまでの人生の経験や相談者の方と関わるときに大切にしていることをインタビューしてみました。
つねさんの愛称で親しまれて、多くの方の相談を受けている高橋先生。今回は、これまでの経験や相談をしてくださる方への想いをインタビューしました。ぜひ、最後まで読んでいただき、あなたの明日へのヒントを掴めることができましたら幸いです。
それでは、早速インタビューをしてみましょう♪
私は薬科大学を卒業後、外資系製薬会社で「MR」と呼ばれる医薬情報担当者として15年間働きました。その後、支店の人材育成担当や、本社での営業政策開発担当も務めました。
営業やマーケティングの仕事はやりがいがありましたが、私としては、「もっと社員と関わりたい!」という想いが強かったため、会社全体の組織人材開発・リーダーシップ開発を担当する部署へと異動しました。
その後、企業カルチャーを成長させることや組織人材開発に尽力し、退職するまでに数多くの知識とスキルを得てきました。
そして企業を退職した現在は、これまでの経験の中で培かれてきた“組織人材開発コンサルタント”として起業しながら、調剤薬局グループの人事部長をしても活動しています。
周りから「つねさん」と呼ばれることが多く、キャリアコンサルタントとしても、人事部長としても、多くの社員たちと沢山のコミュニケーションをとりながら、人事施策の運営やキャリア形成の推進を行っています。
長く勤めた外資系製薬会社での経験から、“大計を成功させるためには人材の育成が必要である”と、私は強く感じました。キャリアコンサルタントは、この“人材の育成”にも関わるため、まさに私にマッチする資格であると感じ、資格取得に至りました。
企業の中では“問題点を解決する”ことに重きを置くことより、社員よりも会社の立場を優先してしまうことがあります。しかし、社員の気持ちを理解していないことで、うまくいかないことも多々あります。
キャリアコンサルトの資格を取得してからは、クライアントの価値観を理解し、悩みに対して最適な答えを共に考え、一方的に答えを教えるのではなく“導く”ようになりました。
今後もキャリアコンサルタントとして、そのような支援が出来る人生を送っていきたいと思っています。
企業の中ではなかなかマンツーマンでしっかりと話をする機会が持てず、そのことでクライアントが何に悩んでいるのか理解する事が難しい場面もありました。
しかし現在は、クライアントの話に耳を傾け、本人の考えや意見を引き出し、自分自身の存在意義を見直してもらえるようしっかりと対話することを心掛けています。
そしてその対話がしやすいように、日頃のコミュニケーションも大切にしています。
例えば、「高橋先生」と呼んでもらうのではなく、「高橋さん」や「つねさん」と呼んでもらうこと。私自身もクライアントと同じ目線になり、お互いに信頼関係を築くことで、クライアントの“本当の気持ち”にふれることができると考えています。
決めつけをせず、クライアントの考えを受け止めること。仕事上での努力や過程を認め、褒めること。本人のモチベーションをあげ、成長を促すこと。そういった細かな部分もいつも心掛けながら、ご相談に応じています。
私がキャリアコンサルタントとしてやりがいを感じるときは、クライアントの本当に悩んでいる部分にふれ、行動変容がみられ、成長していく姿が見られたときです。
“一樹百獲”という言葉があるのですが、これは“人材を育てることは大きな利益をもたらす”という意味があります。
クライアントの人としての成長は、企業にとっても大きな意味があります。まさに私が長年行ってきた人材育成のスキルと、キャリアコンサルタントとしてのスキルがどちらも発揮される瞬間でもあります。
また、不確実性の高い現代のなかで、クライアントの話を傾聴しながらクライアント自身の“ぶれない軸”を作り上げることで、組織としての生産性を向上させること。そのための心理的安全性を高めることができると、「やったなぁ!」と感じます。
個人のキャリアについての相談も得意ですが、経営者やリーダーとして活躍をしている方へのサポートも得意な相談のひとつです。
また、仕事上でメンタルが不調となり休職することになるのを防ぐ“予防”という観点も大事にしています。社員の悩みを吸い上げ、一人ひとりが精神的な安心感を持ちながら業務に取り組めるような体制作りも得意です。
私がご相談に応じる仕事上のお悩みは、人間関係やコミュニケーションについての問題がほとんどです。
経営者や管理者の皆さんは、「自分は部下に信頼されているのか‥」「どうしたら仕事に前向きに取り組んでもらえるのか‥」といったお言葉をよく聞きます。
一方で、「上司の期待に押しつぶされそう‥」「今の仕事は本当に自分に合っているのか‥」といった社員のお悩みもよく聞きます。
それぞれの立場が抱えるお悩みをしっかりと傾聴し、より良い対応方法を共に考え見つけていきたいと思っています。
“キャリアコンサルタント”と聞くとすこし敷居が高い感じがするとは思いますが、気軽に「つねさん、話を聞いて!」と相談してもらえると、とても嬉しいです。
“人材を育てることは、大きな利益を生む” 一人ひとりの心の安定とキャリアの成長を、キャリアコンサルタントとしてこれからも支えていきたいです。
今日から少しずつ、相談者の方のお悩みに回答をしていきます。今悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに今回回答をしてくださる吉田先生の紹介。
これまでに述べ1万5千件以上の相談に寄り添う。産業カウンセラーでもあり公認心理師のため、心の病から仕事に関しましで幅広いお悩みもケア。20名の臨床心理士を束ねながらカウンセリングの研修や心理士のお悩みごとの相談も実施。
▷吉田先生はどんな人?詳しく知りたい方は「吉田先生の自己紹介」をぜひお読みください。
恋愛依存の状況から抜け出せません。どうしたらいいですか?
いつも誰か頼れる人を探して恋愛依存状態です。ひとりの人を一途に大切にするよりもマッチングアプリで他に候補の人を探していつでも乗り換えられるようにしないと不安で仕方がないです。直したいけど治せません。どうしたらよいでしょうか。(20代女性)
吉田先生 恋愛依存で悩んでいるんですね。もう既にご存知かもしれませんが、幼少期の頃の不安感を他人で埋めようとしている時にこの依存を引き起こしてしまいます。
自分の満たされない思い、誰かに認めてほしい…。誰かに必要とされたり、愛されることにより自分の存在意義を見出しているのかもしれませんね。
誰かに愛されることや自分を認めてほしいという気持ちは誰にでもあるものですよね。ただそれが過度になると苦しんでしまいあなた自身が悩まされてしまいます。
そのために今から大切なことを2つお伝えします。
1)自分のことを受けて止めてあげて向き合うこと
2)自分を大切にすることが恋愛依存を抜け出すきっかけになる
です。
吉田 そうですね〜。自分のことを受け止めるとは自分の感情を知ることだと思っています。でも案外自分の感情を知ることは難しかったりするんですよ。
例えば、何だかもやもやするな、何だか漠然とした不安感だなぁ..。憂鬱だ…。と思う時がありますよね。
この出てきたキーワードに対して具体的に「何が不安なの?」「何が憂鬱なんだろう」と自分に対して自問自答をするわけです。
そうすると、「あ!こんなことが不安だったのかもしれない!」と新い気づきが生まれてきます。これが、自分の本音に気づいて、自分を受け止めてあげるということだと僕は思っています。
インタビュアー:なるほど..。恋愛依存だからと悩むのでななく、自分が何を求めているのか、本当はどうしたいのかをしっかりと感情を受け止めてあげることが大切なんですね。
吉田 ん〜。一概に「こうです」とは言えないですが、これまで何万人と向き合ってきた経験からすると、恋愛依存は、紐解くと誰かに必要とされることで自分の存在意義を見出したり、自信がないからこそ相手から求められることにより自信をつけようと思いました。と気づく方が多いかもしれませんね。
本当はみなさん素敵なところが合ったり魅力があるのにそれに気づくことなく、自信がないと感じている方も多いように私は感じます。
インタビュアー:ありがとうございます。これが、2)の自分を大切にすることと繋がっているんですね。
吉田 そうですね〜。恋愛依存になっている状態は自分の隠れた寂しさや不安感、認めてほしい、自信がないなどの気持ちを第三者の力を借りて埋めようとしてしまうことがとても多いんですよね。
だから、自分のことを大切にすることが何よりも恋愛依存の状態を克服することに繋がると思っています。
あと、ここからは個人的な意見ですが、恋愛依存を克服して自分のやりたいことを見つけたり、自信をもつことができると、とてもイキイキとしてどんな人でも魅力的にうつると思っています。
類はともを呼ぶと言われていますから、自分が輝くことにより相手もその自分に合った人が寄ってきて幸せな恋愛をするきっかけが増えると思っていますからおすすめです。
吉田 コツですか〜。多分、私たち人間は物事にメリットやデメリットを強く感じた時に初めて行動をすることができると言われています。ですから、恋愛依存であることのメリット、デメリットを自分で書き出してみるのもひとつの方法だと思います。書くことにより心の整理もできますからおすすめです。
例えば、恋愛依存体質の場合は常に恋愛に振り回されてしまったり、常に相手がいての自分の幸せですから情緒は不安定になりやすいというデメリットがあります。メリットとしては、寂しさを一時的に埋めることができるですね。
逆に、自分を大切にすることのメリットは、相手に振り回されることもなくなり、どんな時も安定した気持ちで過ごし、人生を充実することができる、そして人としても魅力が増すので素敵な出会いに繋がる可能性が高いということです。
デメリットとしては、自分自身を受け止めてあげることが必要なので、少しの時間と「変わろう!頑張ろう!」と思えるちょっとした決断が必要ということかなぁと思います。
インタビュアー:教えてくださりありがとうございます。恋愛依存を克服していくためには、自分の人生を自分で幸せにしていくことが大切なんですね。
意識をしていたとしても、どうしてもひとりでは難しいので、そんな時にカウンセリングを活用するのもおすすめなのかな。と思いました。
吉田 そうですね。カウンセリングを自分を知る機会のひとつとして活用をしてみるのもおすすめです。
世の中にたくさんの情報や本が溢れていますが、どれもひとりで頑張ろうとするには限界がある気がしています。人生の時間は有限ため、ぜひ上手に活用をして自分らしく生きてほしいと勝手に思っています。
もっと詳しくライフファクトリーの相談について知りたい方は、「ここをクリック」
多くの企業で活躍をしてきた竹内先生。今回は、そんな竹内先生のこれまでの経験や相談に乗る際に大切にしていることについて聞いてみました。
ぜひ、最後まで読んであなたのお悩みの解決のヒントになれば嬉しいです♪
某大手企業において企画・開発の業務を、その後、そのグループ企業で取締役として営業や人事・コンプライアンス等の仕事に携わり、利益回復に向けた事業再構築や基盤強化・内部統制の整備等に尽力してまいりました。
還暦60歳を迎えた時にこれからの進路について迷いが生じ、かなり悩みました。そのまま取締役を続けることも考えましたが、日頃の「新規の目標に挑戦したい」という気持ちが勝り、新しい分野で活躍する道を選ぶ決心をいたしました。
その後は、大学のキャリア支援室で学生の就職支援をする仕事に就く傍ら、キャリアコンサルタントの資格を取得し、年間のべ550件の相談対応をして、学生たちの多種多様な悩み事の解決に尽力してきました。
1年間のキャリア支援活動を経て、再度ビジネス界とのご縁を頂くことになりました。ある企業からのお誘いで専属のキャリアコンサルタントとして働くことになり、社長の補佐を兼務しながら、人事制度の見直しやメンタルヘルスの基盤整備に精力を費やしました。
また、社員の相談窓口の役割を果たしたり、管理職の研修などを担当することもありました。社員の一人ひとりと向き合う面談も実施して働く社会人の多種多様な悩みも受け止めてきました。
しっかりと社内の仕組みを整えることもできましたので、今度は更なる挑戦を目指して、保護司や悩み苦しんでいる人たちの電話相談員としての活動も始めています。
日常的に悩みを抱えている方たちの力添えができるように、引き続き仕事を続けたいと願っております。
キャリアコンサルタントを目指したいと思った一番の理由は、長年の仕事を通じて「人」自体に関心を持ち始めたことです。
今まで勤めてきた企業では、会社と社員がよりよい関係が築けるシステムや仕組みをどう構築・改善すればいいのか、熟考を重ねてきました。
例えば、中小企業の場合、社員各自の頑張りが会社自体の成果に直結します。
中でも、若年層の人たちにやる気を感じてもらえさえすれば会社の成長に繋がりやすいと、長年の経験から身を持って体験してきました。
全身全霊の気持ちで対応させていただくよう常に心がけております。ご相談になっているお相手の立場やお気持ちを優先しながら、現在考えられる最善策をご提案できるよう務めております。
これまでに培った人生経験や知識をベースにして、相手に耳を傾けて、今必要なことを共に考えて気づきを得てもらうスタンスで支援を続けたいと希望しております。
キャリアコンサルタントの立場でお教えすることが多いのですが、クライアントご自身が、自ら進むべき方向や今求められていることを自力で気づくことができた時が、最もやりがいを感じます。
仕事の悩みだけでなく、キャリア形成・職場の人間関係に関するカウンセリングを専門的に行なっております。毎回「傾聴」を心がけたうえでカウンセリングを実施しています。
企業側へ対して直接働きかけを行うこともあり、企業内の制度について改善や提案を進めることにより、職場環境や社員との関係、ひいては業績を向上させる一助を担っております。
はい、従来経験した2ケースについてお話しいたします。
はじめは、大学で就職支援を実施している際に、相談を受けていたブラジルからの留学生です。
外国人留学生の就職はハードルが高いこともあって卒業時に就職が決まらず、ビザの関係でやむなく帰国を余儀なくされましたが、帰国直前に私の部屋まで挨拶に来てくれました。
「ありがとう。先生に会えてよかった。また相談に乗ってください。」
と挨拶され、思わず感動して、初めて泣きそうな思いをしました。
次は、キャリアコンサルタント業務の一環で、ある企業の方から相談を受けました。若い女性社員が他にやりたいことがあり辞めたいとのことで、とりあえず女性本人から聴取することになりました。
しかし他にやりたいことが特にあった訳ではなく、実は、「指導された内容が理解できない旨を上司に伝えられない、何がわからないのかも不明なので、上司に迷惑をかけてしまう。」と悩む女性社員に対し、上司は、「教えたから問題ない、訊きに来ないから理解したと思っていた。」と双方に大きなズレがありました。
結局、女性社員がしっかり覚えられるよう再び企業研修を実施することで合意できました。
双方のコミュニケーション不足だけが原因で、優秀な人材が辞めることを防止でき、心から安堵いたしました。雇う側と働く側の心のギャップが問題化した例として、大変印象に残っています。
月並みな言葉かもしれませんが、「自分一人で抱え込まない」ことが何よりも大切です。
周りには相談に乗ってくれる人が必ずいますので、躊躇わずに声かけをしてみましょう。自分の声を外に発することによって、自分自身の実情に気づくことが可能になり、解決策への道が見つかりやすくなります。
仕事にまつわる悩みであれば、私を含めて、キャリアコンサルタントなどの専門家が支援させて頂きます。どんなことでも是非ご相談ください。
これまで新人の育成、マネージャーへの相談など多岐にわたる活躍をしてきた小川先生。そこで今回は、これまでの小川先生の実績や人生における考え方などをインタビューしました。ぜひ、最後まで読んでみていただき何かの参考になりましたら幸いです。
大学を卒業後、信用金庫の中央金融機関である全国信用金庫連合会(現、信金中央金庫)へ入社しました。
社会人になってから再度経営について学ぼうと思い法政大学大学院へ入学し、MBAを取得しました。
直近10年間は、エリアマネージャーとして営業担当の育成や、新入社員や管理者向けの研修・講師も担当。
現在、信金中央金庫人事部付で信金中金ビジネス株式会社へ出向中。
国家資格であるキャリアコンサルタントを取得した後も、働き方に関する相談業務や、経営戦略アドバイザーとして連携先の社外取締役に就任するなど、多様な活動をしております。
これまでの30年間の社会人人生の中で、多種多様な状況・ニーズをお持ちのお客様と接し、様々な価値観を持つ方々のお悩みを伺ってきました。
長年勤めていた金融機関で様々な業務を行ってきましたが、その中でも特に、「人と接することで “誰かのためになる” ことが自分のやりがいになる」と感じました。
人を応援することが好きで、誰かを応援したり、誰かの役に立ったりすることに、昔からやりがいや喜びを感じていたりもしました。
そのうえで自分自身のキャリアや経験などを振り返ったときに、「キャリアや転職等に悩んでいる方のお役に立ちたい」と思うようになり、このキャリアコンサルタントの資格を取得しました。
自分のキャリアや経験を生かしつつ、これらのお悩みを抱え悩まれている方々のお役に立てる資格だと感じたことが、私にとってこの資格を取得するきっかけとなりました。
クライアント様の多くが、まだなかなか自己理解が進まれていません。
そのため、じっくりお話しを聴かせて頂く中で、その方の「お仕事の中で大事にされている部分」を引き出し、それを私も共に大事にしながら、その方の強みを見つけていくことをいつも心掛けています。
また、お一人おひとり大事にしているものが違うからこそ、その方が何を見て、どう感じているのか、決めつけたり押しつけたりせず、同じものを同じ目線で観ることを心掛けています。
お悩みごとに関しては、そのお気持ちに寄り添い、共感し、その方のペースで次に進んでいくことを大事にしています。
クライアント様がビジネスで成功され、感謝のお言葉を頂いた際に、大きなやりがいや喜びを感じます。
私にとってやはり、「誰かの役に立つこと」がやりがいを感じる瞬間です。資格試験の講師として関わっていた生徒さんがようやく合格出来た際も、とても嬉しかったですね。
また、私自身「自分の想像を超える自分になる」という目標を掲げていて、一歩踏みだしてみることで得られる経験、そこから見出される新たな課題、その課題に取り組むことで成長するプロセスを大事にしています。
そのため、前に進むことに悩まれているクライアント様に、「サイコロを振ってみませんか?」と声を掛けさせて頂くこともあります。サイコロを振ると、マイナスは出ませんよね。
出た目が例え“1”だとしても前に進んでいるのです。そうやって、クライアント様の背中を少しずつ少しずつ押していくことにも、やりがい感じています。
人には誰しも自己決定権があります。
そしてそれは、頭が良い人も、身体が丈夫な人も、そうではない人にも、皆一律に自分の人生は自分自身で決めることができます。
しかしながら、時に人生では思いがけない想定外の出来事が起きてしまったり、自分ではどうしたら良いか分からない状況に陥ってしまったりもします。
お仕事の中ですと、職場での人間関係に悩んだり、今の仕事を楽しめなくなってしまったり、会社に行くことが辛くなってしまったり‥という状況が当てはまりますね。
私も長い社会人人生の中で、そんな状況を沢山目の当たりにし、管理職という立場から様々な相談・悩み・愚痴等をお聞きしてきました。
それら今までの多くの経験と、キャリアコンサルタントという専門の知識を併せ、クライアント様の前向きな一歩を踏み出すお手伝いをしていきたいと思っております。
決して押しつけたり決めつけたりはせず、悩みに寄り添い、受け止め、クライアント様お一人おひとりが持っている強みを引き出しながら、共に問題に向き合っていきたいと思います。皆様のより良い未来に向かって、全力で伴走させてください!
人生を充実させるために日々新しいことに取り組まれている小川様の一面も写真から伝わります♪
起業して会社を上場まで成長することに成功をした園崎先生。会社の規模が大きくなるにつれて社員のメンタルケアや相談など多岐に渡る内容で活躍をしている園崎先生にこれまでの人生経験についてインタビューをしました。
私は、大学時代から起業・独立を考えたキャリアビジョンを考えおりました。
初めに投資家向け季刊誌の編集会社で上場企業の社名・事業内容を把握し、次に起業に必要な営業を学ぶため、当時勢いのあった技術者派遣の大手企業で営業を経験し、その後会計知識を学ぶため会計事務所に勤め、一通りの経理や税法を学んできました。
会計事務所在籍中に前職の上司から起業するので一緒にやらないかと声を掛けられ、技術者派遣会社の起業に参画しました。
大学時代からのキャリアビジョンとして思い描いていた“起業”を実現することが出来ました。
起業は順調に進み経理、人事、総務、経営企画のバックオフィス全般から営業までほぼ全ての業務を行いました。
毎日が多忙なな日々でしたが、起業から10年後に努力の甲斐もあり無事に会社を上場させることができました。
その後も業務の責任者として会社規模拡大のために奮闘をしましたが、自分自身でIPOを目指す企業を支援したいと思い退職を決意して今に至ります。
現在は、起業の支援をしているだけではなく、これまでに1000名以上の学生や300名のエンジニアの方と関わってきた経験を活かすためにキャリアコンサルタントの仕事もしています。
私はこの資格を取得する前からも人事や労務管理の一環として、キャリアコンサルタントが行う業務を我流でこなしていました。
しかし、2016年にキャリアコンサルタントが国家資格になったことをきっかけに、当時行っていた採用業務や労務管理に必ず活きてくると思い、取得することを決意しました。
それまでに培ってきた経験に、資格取得によって得られた専門的な知識がプラスされ、どちらも今の自分に活かせれるていると感じています。
また、資格を取得したことによって大きく変化したのは“傾聴”の力です。受容・共感・自己一致ができないと、傾聴することができないこと、傾聴ができないと、クライアントの問題解決に辿り着かないことを知りました。
やはり、業務を円滑にするためにも組織を成長させていくためにも社員の声を聞くことはとても大切ですから、今でも相談にのる際には常に意識しております。
先述したように、毎回のカウンセリングのなかで、傾聴を大切にしています。まずはクライアントの思いやお悩みを受容すること。
その際、自分の固定観念や先入観を捨てて、真っ新な状態で丁寧に聴くことを常に念頭に置いて行っています。
そして、あくまでも第三者として共感すること。更に、今の自分がどのような立場・状況からクライアントのお話しを聴いているのか、自己一致すること。
これらが、最善な傾聴をするために、私が常に心掛けていることになります。
また、クライアンのお悩みを自分のフィルターを掛けた状態でみると分からなくなってしまうため、クライアントの立場にたって、何に悩み、何が見えているのか共感を持ちながら、解決の糸口を見つけていくことも心掛けています。
短い時間のなかでお互いの信頼関係を築き上げていくために、趣味嗜好を聴くことで話を広げ、場を和ませていくことが得意なので、そういったところからクライアントのいろいろな側面や強みを引き出していくことも心掛けたりしています。
悩みを抱えている方のご相談を今までもたくさんお聴きしてきましたが、その方がだんだんと表情が明るくかわっていき、声のトーンもはつらつとしていき、未来を明るく捉えられるようになっていく姿を見られたとき、私はとてもこの仕事へのやりがいを感じます。
新入社員をみているとその成長の過程がよくわかり嬉しさを感じることが多々あるのですが、私はもともと成長を応援することが好きなので、その成長する過程を間近でみることが出来ると本当に嬉しいですね。
社会人として多様な仕事を経験してきたため、お仕事のお悩み全般が得意です。
お仕事をするなかで、皆さん大なり小なり悩みを抱えていらっしゃるのではないかと思います。
会社に勤めていらっしゃる方は常に企業の利益を上げることを考えなければいけないと思いますが、私は皆さん自身の人生にも視点を向け、仕事の楽しさややりがいも感じて頂きたいと思っています。
そのためにキャリアコンサルタントとして、皆さんを全力で応援していきたいと思っています。
また、中間管理職の方々は日頃なかなか相談できる相手がいない状況かと思いますが、相談することで現状が大きく好転していく場合もあります。
そのために、まずは一度相談する一歩を踏み出してください。私は、人生は失敗から学び、そこから成長していけるものと考えております。皆さんに今起きている現象は全て今後の人生の糧になっていくものです。
一人では前に進めなくなってしまったら、ぜひ頼って下さいね。共に進んでいきましょう。
園崎先生の魅力のひとつは、IT関係の方特有のお悩みを解決するための経験が豊富という点です。例えば、クライアントからの要望に応えることが大変、円滑なコミュニケーションをとることが苦手、部下の育成をどうしたら良いのか分からない等のお悩みを抱えている方におすすめです。