名古屋カウンセリング
統合失調症とは?

統合失調症がまるっと分かる!具体的な症状について紹介

統合失調症とは、どんな精神疾患なのでしょうか…?診断名を言われても、具体的にどんな症状で、どんな改善方法が必要なのか疑問に思うことも多いですよね。

中には、脳の病気だから治らない…という表現もネットではチラホラ。
しかし、正しい心のケアをすれば必ず改善をすることができます。

統合失調症を改善するためにも、まずは統合失調症とはどんな症状なのかをしっかりと知りましょう。そうすることで、統合失調症の不安から解放されることができます。最後まで、読んでみてください。

①統合失調症とは?

統合失調症は、幻覚や妄想といった症状が有名の精神疾患です。この病気は発症すると、幻覚や妄想だけでなく、心や考えがまとまりづらくなり、意欲や自発性の低下したり、作業のミスが増加したりと様々症状が出ます。

周囲から見ると、独り言を言っていたり、悪口を言われたと主張するが実際には全く起こっていなかったり、支離滅裂に話をするといった現象が起こります。この症状により、人間関係が破壊されてしまうことが懸念されています。

日本でも私たちの身近な病気だということができます。10歳代後半から30歳代が多い病気で、原因は不明と言われています。

しかし、大きな環境の変化がきっかけになるなどストレスが引き金になるのではないかと考えられています。この統合失調症になるとついつい自分のことを責めてしまいがちになる人もいます。しかし、厚生労働省ではこんな一文があります。

世界各国の報告をまとめると、生涯のうちに統合失調症を発症する人は全体の人口の0.7%と推計されます。100人に1人弱。決して少なくない数字です。それだけ、統合失調症は身近な病気といえます。
参考;厚生労働省 みんなのメンタルヘルス


※精神科や心療内科では、簡単に統合失調症と診断をされる傾向があります。
正直なところ、強いストレスを抱えている場合は、統合失調症と類似した症状が出てくるからです。もう少し注意深く統合失調症とは、具体的にどんな症状があるのかを詳しくみていきましょう。

②統合失調症には3つの症状がある

統合失調症の症状

統合失調症の症状は、「陽性症状」「陰性症状」「認知機能障害」の3つに分かれます。それぞれ次のような症状で分類されます。

2-1:神経が敏感になる陽性症状

統合失調症の症状

陽性症状

・幻覚
・妄想
・思考障害

の三種類からなる症状です。統合失調症の中心となる症状で、活動のエネルギーの爆発するような、感覚が過敏になりすぎる症状が特徴です。

統合失調症の陽性症状の傾向として、下記の症状があると厚生労働省も提示されています。

幻覚や妄想のサイン
・にやにや笑うことが多い いつも不安そうで、緊張している ぶつぶつと独り言を言っている
・悪口をいわれた、いじめを受けたと訴えるが、現実には何も起きていない

・監視や盗聴を受けていると言うので調べたが、何も見つけられない
・命令する声が聞こえると言いう
参考;厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 統合失調症


もう少し詳細を見ていきましょう。

◆幻覚や幻聴
実際にはないものが感覚として感じられることです。具体的には、誰もいないのに悪口や命令が聞こえてきたり(幻聴)ないはずのものが見えたり(幻覚)します。

また幻聴と会話して周りから見ると独り言を言っているように見えたり、幻聴を聞いてニヤニヤしたりすることもあります。

◆妄想
明らかに誤った内容であるのに信じてしまい、周りが訂正しようとしても受け入れられない考えのことです。

具体的には、自分のことを常に誰かが見張っている感じや、盗聴されているといった被害妄想や、自分の考え世界に知れ渡っていると思う誇大妄想があります。

◆思考障害
思考が混乱し、考え方に一貫性がなくなることです。話の前後がぐちゃぐちゃになり会話に脈絡がなくなったり、支離滅裂な会話となり、周囲から異常に感じられることもあります。

しかし、陽性症状があるからといって、それはすぐに統合失調症というわけではありません。幻覚や妄想は少しのストレスから起こりうるものです。

2-2:ずっと寝ていたくなる陰性症状

統合失調症陰性症状

陰性症状

・感情鈍麻
・意欲低下
・引きこもり
・思考の貧困化

といった症状に分類されます。陽性症状の後に起こり始め、本人の感情や意欲の低下に関係し、陽性症状の反動か、活動の気力が低下したような状態になることが特徴です。他にも下記のような症状があります。

意欲の障害:
・打ち込んできた趣味、楽しみにしていたことに興味を示さなくなった
・人づきあいを避けて、引きこもるようになった
・何もせずにゴロゴロしている
・身なりにまったくかまわなくなり、入浴もしない

感情の障害:
・感情の動きが少なくなる
・他人の感情や表情についての理解が苦手になる
参考:厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 統合失調症

それぞれの統合失調症の症状をもう少し詳しくみていきましょう。

◆感情鈍麻
喜怒哀楽が乏しくなり、他者の感情に対する共感が薄くなる症状です、感情の平板化とも言います。周りから見ると、ボーっとしていて何にも興味がないように見えます。

◆思考の貧困化
思考力が低下し、会話の量が少なくなります。話しかけても、短くて素っ気ない内容しか返事がない、または途切れとぎれの返事になる症状です。

重症化すると、まったく答えられないこともあります。会話で比喩などの抽象的な言い回しが使えなかったり、理解できなかったりすることもあります。

◆意欲の低下
自発的に何かを行う気力がなくなる、または、行動を続けるのが難しくなる症状です。また、うつ病の状態とも似た傾向が出て、集中力も低下し、周りに対する興味も失ってきます。

◆引きこもり
他人との関わりを避けようとし、一日中家に引きこもるといった症状です。多くの場合部屋でぼんやりとして一日を過ごします。

陰性症状は、統合失調症だけでなくうつ病でも似たような症状が起こります。これらの症状は簡単に言えば、エンジンにガソリンが入っていなく、回そうとしてもうまく回らない状態です。

2-3:考える力が落ちる認知機能障害

統合失調症認知機能障害

認知機能障害

記憶力や注意・集中力、判断力といった認知機能が低下する症状です。認知機能とは、記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの知的な能力を意味し、これらが低下することで、日常生活に多大な支障を及ぼします。

相手と話している途中に、取るに足らない外の音やテレビの音が気になってしまいます。他にも情報の取捨選択ができなくなったり、過去の記憶と比較して判断することが難しかくなることもあります。

さらに物事をグループ化して考えることが苦手になるといった症状も人によっておこります。

③統合失調症の症状は逃亡や他者への危害の可能性も

統合失調症の症状=幻覚や幻聴だけではありません。例えば、下記のような症状もあります。

・逃亡や疾走の可能性
・他人に危害を加える
・認知の歪みが大きくなり一般常識が通用しなくなる

特に無計画に行動するケースも大きく突然沖縄で仕事をする!という発想をします。通常なら計画を立てるところですが、統合失調症の場合は無計画なまま高い行動力を発揮します。

全ての人が上記の行動をするとは限りません。しかしながら実際に弊社に相談しに来られるご家族の方がいるのも事実です。

④統合失調症には4つの時期がある

統合失調症が回復するまで

統合失調症は、病気の進行によって4つの時期があると考えられています。
それぞれ、「前兆期」→「急性期」→「消耗期」→「回復期」 と順に表れ、各々の時期に特徴的な症状があります。ここでは、症状の計画と回復した後について紹介します。

4-1:統合失調症の前兆期

特に目立った症状はありませんが、発症の前触れのような変化がみられることがあります。

具体的な症状
・眠れない
・イライラする
・物音や光に敏感になる
・集中力が低下する

などの症状が続きます。しかし、これらは誰もが経験のあるこ症状のため、本人も周りの人も気づかないことが多いです。

ちょっと調子が悪いだけだろう、少し眠れないことが増えた・・など安易な気持ちで過ごしやすいです。多くの場合は次の急性期が出るまでは気づくことができません。

この時期に大切なこと
おかしいな・・と感じた時にはできるだけ休息を取るようにしましょう。統合失調症に既になっているのかもしれない、違うかもしれないそんな不安が出てくるかもしれません。まずは自分の体を休ませる意味でもリラックスをする時間をできるだけ作りましょう。

4-2:統合失調症の急性期

前兆期が終わり急性期になると、陽性症状が多く目立ちます。
具体的な症状

・不安
ソワソワすることが増えてきます。じっとしているのが苦手になったり、誰かに見られているのではないかを思う気持ちも徐々に出始めます。

・緊張感
ドキドキした感覚が長期に渡り続きます。特に緊張する予定もないはずなのに体に力が入り落ち着かなくなることもあります。

・敏感さが極度に強まる
音や色に対して敏感になります。白い壁を見て目がチカチカしたり車が通るエンジン音にも敏感に反応をします。これまでは気にならなくても急に気になり始めたら要注意です。

・幻覚
ものが歪んで見えたり、実際には存在しないはずの幽霊が見えたり、人が見えたりすることもあります。

・妄想
電磁波の攻撃を受けている、ずっと監視をされている、自分は狙われているかもしれない!と過激な妄想を感じるようになります。

・思考障害
何も考えることができなくなります。自分が受け取った感覚を最優先にします。

例えば、お腹すいた、トイレに行こう、あいつは自分に攻撃をしてきた。など事実と異なることを事実と認定することも増えてきます。

このように、激しい行動や言動が伴うことを統合失調症特有の陽性症状と言われています。お伝えをしたように、常に幻覚や妄想に襲われて頭の中が混乱し、周囲の人間関係に多大な被害を与えます。

また、自分の体に異常があるのじゃないかと感じつつも、自分が病気だとは思えることは非常に少ないです。

周りの人間がおかしいのだと強く思うこともあり、病院で診断を受けるのが遅れることもあります。

この時期に大切なこと
周囲の人が手に負えなくなる場合がほとんどです。弊社では、オープンダイアローグという方法や催眠療法、認知行動療法を利用します。を利用して統合失調症のカウンセリングを利用しています。

しかし一般的にはあまりにも他者への危害がひどい場合は閉鎖病棟や強い薬によって症状を鎮静化します。この時期は薬の副作用による肝機能や腎機能の低下に要注意です。

4-3:統合失調症の消耗期

消耗期は、何も行う気力がなくなった状態になります。

・感情の起伏がとぼしくなる
楽しい、怒り、悲しい、嬉しいなどの感情を感じることがなくなります。ぼーっとした日々が続きひたすらに眠っている場合もあります。

・無気力で何もしなくなる
これまで妄想や幻聴、そして外に飛び出すという行為が目立っても急に大人しくなります。何もするきが起きずにただ、ただ日々を布団の上やソファーの上で過ごしているようになります。

この時期に大切なこと
この消耗期では、とにかく休息を取ることが大切です。怒りや悲しみも感じなくなり周囲の人は心配になることもあるかもしれません。しかし、回復をしようと心身が頑張っている証拠でもあります。

まずは優しく見守っていきましょう。そして、統合失調症を抱えている方は無理をせずにゆっくりと休んで心と体の健康を取り戻す準備を始めていきましょう。

4-4:統合失調症の回復期

回復期は消耗期が経過し、症状が徐々に治まります。これまでにおやすみをしていた脳が少しずつ動き出します。

無気力な状態から少しずつ力を取り戻し始めます。 ゆとりが出て、周囲への関心が回復し始めます。

これまでは自己主張ができなかった場合も徐々に、お腹すいたな、サラダを食べようかななど自分の意思が芽生えるようになります。

ただし、この時期には認知機能障害が現れることもあり、記憶力、判断力、注意力が低下して、その後の生活に障害が残ることもあります。

できるだけ社会復帰に向けた簡単なトレーニングがおすすめです。

この時期に大切なこと
少しだけでもお外に出て散歩をしてみる。おうちの中で、簡単な塗り絵や手遊び、ストレッチをしてみることもおすすめです。

これまで心身が休憩をしていた分、体力も心も取り戻すのは大変かもしれません。しかし焦らずにゆっくりと改善をしていくことが大切です。

非常に多いケースとして、回復期から、また症状が逆戻りし、急性期へと再発してしまうこともあります。同じことを繰り返し行わないようにするためにも食事、適度な運動、第三者と会話をする癖をつけるようにしましょう。

4-5:統合失調症を回復した後

統合失調症が障害も残さず順調に回復するか、軽度の障害が残る程度で回復する確率は50%から60%ほどです。

逆に、重度の障害が残るのが10%から20%あります。また、統合失調症は再発しやすい病気です。

本人のストレスをためやすい考え方や、環境が根本にあると、また同じような症状が出ることがあります。

統合失調症の再発防止のために大切なこと

統合失調症が治ったとしても、多くの人が最初をします。その理由は、繊細な体質だったり人との関わり方もいます。

そこで、コミュニケーションを学んだり、ストレスケアの方法を学んだり、物事の考え方を変えていくことで再発防止をすることができるようになります。

重要なことは統合失調症を治すことだけではなく、人生を豊かにすることですよね。そのためにも、社会でたくましく生きていける力をつけることが大切です。

⑤統合失調症の治療方法を紹介

統合失調症の治療方法

統合失調症の治療には、「薬物療法」「心理社会的療法」「運動療法」があります。これらは、どれか一つをするのではなく、症状や経過に合わせて組み合わせながら、治療を行います。

特に、統合失調症は、その時に合わせて複合的な治療を行うことで大きな効果があると指摘されています。

5-1:統合失調症を薬で治す方法

薬物療法は統合失調症の治療全体を通じて使用しますが、特に、「急性期」では妄想や幻覚を抑えるための薬がメインになります。

薬は「抗精神病薬」と呼ばれるものを中心に使い、脳内で過剰に活動しているドーパミンの活動を抑える働きを持っています。しかし、統合失調症を治すためには他にも多くのお薬が利用されます。

おもに使われる薬
抗精神病薬(中心となる症状を抑える)

場合によっては補助的に使われることがある薬
抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬、気分安定薬(中心となる症状への効果は期待されていない)参考;厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 統合失調症

とは言われたものの実際よく分からない…と思いますよね。もう少しだけ詳しくそれぞれの薬の特徴をみていきましょう。

・抗不安薬
これは、とても強い不安や緊張感を穏やかにしてくれます。

・抗うつ薬
どんよりとした気分を緩和してくれます。そして意欲を高めてくれる役割があります。

・睡眠薬
寝付きが悪い、すぐに目覚めてしまう、ぐっすりと眠ることができない場合に処方されます。

このようにお伝えをしただけでも、3種類以上のお薬を処方されます。そしてお薬はいいことばかりではありません。必ず副作用が出てきます。そこで、副作用を抑えるために更に下記のお薬が処方されます。

・抗パーキンソン病薬
手足が震えてくる、足をジタバタさせたくなる、ムズムズして落ち着かなくなる、体が硬直してしまうなどの症状を緩和します。

多くの方が悩む統合失調症の薬の副作用

多くの場合、副作用はほとんど出ないと思われている方が多いようです。
実際に副作用は頻繁にご相談があります。

・頭がぼーっとする
・薬を飲んでから体が重くて動かない
・体のこわばりや震え
・よだれがでる

私たちが思っている以上によく起こります。ですから原因不明の症状だ!と焦る前にお薬にはどんな副作用があるのかを知っておくことも大切です。

もしも薬が合わないと感じたらすぐに担当の先生にご相談ください。そして、薬物療法は、あくまで症状を緩和させているにすぎず、背景にある本人のストレス環境や、考え方に影響を与えるわけではないので注意が必要です。

5-2:こころを癒す心理療法

一番のおすすめは根底の問題から改善できる心理療法です。薬は表面の症状を抑えるのに非常に有効です。その一方で、生活や本人の考え方、環境を変えてくれるわけでありません。

心理療法では、本人が無理なく、社会生活や家庭生活といった日常生活を送れるようにすることを目的としています。国でも心理療法は統合失調症を癒すために、こんなことが提唱されています。

病気の自己管理の方法を身につけたり、社会生活機能のレベル低下を防ぐ訓練などを行うもので、精神療法やリハビリテーションが含まれます。就労支援などの社会的サポートも重要です。病状や生活の状態に合わせて、様々な方法が用いられます。参考;厚生労働省みんなのメンタルヘルス

心理療法でできること

・過去の心の傷を癒す
・統合失調症の原因を改善
・幻聴、幻覚との向き合い方を知る
・自分を受け止めれるようになる
・ものごとの捉え方を変える
・人との関わり方がわかる
・人に何か言われても傷つかなくなる

心理療法では、「こころを育てる」「ものごとの受け取り方を変える方法」などがあります。それぞれ、症状や状況に応じて、専門家によって少しずつ自信をつけたり過去の辛いことを乗り越えれるようにします。

ものごとの捉え方を変える練習は、簡単に言うならば、ストレスは本人の受け方によるものなのだから、少し考え方を変えて、ストレスを受けにくくしようとするものです。

例えば、仕事で上司に怒られたとして、「自分はダメな人間なんだ」と強く思えばストレスとなります。これもできないあれもできないと他者と比較し続ければ、誰だって精神を病んでしまうものです。

しかし、他人は自分のことをそこまで考えてはいません。むしろ少し怒るだけで、都合よく頑張ってくれればラッキー程度にその上司は思っているかもしれません。

つまり、他人に振り回されないようにします。いつだって、他人は他人なのですから、自分の行動で他人を変えるのは至難の業です。なので自分を守るためには他人と自分を分けて考えます。

こうした、自分の考え方が自分を苦しめている時が、やはりストレスの最大の原因になります。

考え方を自ら変化させる「受け取り方」を変えることでストレスの軽減を図り、より人生を送ることを目指します。

5-3:運動療法

作業療法士の指導のもと、症状時期にも寄りますが、ほどよい運動や手工芸、園芸といった軽作業を取り入れることで、体の活性化を促します。

軽度な運動はうつ状態の改善にも効果があるといわれています。
・ストレッチ
・色塗り
・積み木
・パンケーキ作り
・科学館へ行く
・動物園に行く
など5感を刺激して、生きることの楽しさを実感することも大切です。

5-4:安心して改善できる環境をつくる

最後に、最も重要なことが周囲の理解と支援です。統合失調症という病気は、陰性症状が出ている消耗期には、ぼんやりしていて引きこもってしまうので、ずっと寝ていてさぼっていると思われがちです。

また、陽性症状が出ている急性期では、おかしなことを言っている変な人と、見られることもあり、誹謗中傷をされたり、いじめられたりすることもあります。

精神疾患は、身体的な病気とは異なり、見た目ではわかりにくいですよね。その苦しみやどうしようもできない状態を理解されず、「心が弱いんだ」とか「もっとしっかりしなさい」といった心ない言葉をかけてしまいがちです。

認知の歪みは家族で似ている傾向にあります。しかし、生まれた世代の違いが社会情勢の違いをうみ、親世代と同じ認知の歪みを持つと子どもが苦しむということもあります。

かける言葉がさらに、ストレスを抱える原因となり症状を悪化させてしまいます。1人で抱えこんで、症状の進行に気がつかなかったりして、大きな障害を持ったり長い、長い治療を必要としてしまうこともあります。

なので、ご家族やご友人といった、その人にとって信頼できる人達から、理解と支援を得られることはより大きな意味を持ちます。

ぼんやりとしていても、「今は陰性症状が出ているのだから、なるべくそっとしておこう」と思ったり伝えたりするだけで、本人は安心して十分な休息を取ることができます。最も大切なことは、一人一人が楽しく生きること です。特定の価値観で生きることではありません。

私たちが当たり前だと思う社会は思ったよりも狭いものです。病気の治療の糸口はそうしたところにあります。本人と家族が広い視野をもって、楽しく暮らせることを私たちは応援したいと思っています。

⑥統合失調症は正しいケアで回復します

統合失調症は治らないと諦めてしまう方が非常に多いのが現状です。
しかし、正しい心理療法を受けることにより素早く改善をすることができます。

弊社でも何十年も精神科に入院していたか方も心理療法を通じて社会復帰をしている方も大勢います。

治らないのでなはなく、本気でクライアントと向き合い改善に特化した先生を見つければ状況は必ず好転していきます。

もしもご興味がある方は、ライフファクトリーのカウンセリングの特徴ご覧ください。無料で改善方針のご提案もしていますので、お気軽にご相談ください。

また、統合失調症の治し方を具体的に知りたい方は統合失調症の治し方をカウンセリング会社がまとめしたに記載をしているので、読んでみると不安感が解消されるかと思います。

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