名古屋カウンセリング
カウンセラー

カウンセラーの吉田先生にインタビュー

「悩む」と「考える」では大違い! 一緒に考えて、症状を改善しましょう。

今回は弊社の代表の吉田先生にカウンセリングに対しての思いやこれまでの人生について赤裸々に告白をしていただくことにしました。

カウンセリングで大切にしていること、どんな経験があるの?など詳しくご紹介をしていきますのでぜひ最後まで読んで吉田先生のことを知っていただくきっかけになればと思っています。

Q:カウンセラーになろうと思ったきっかけを教えてください

中学生の頃に読んだ、三浦綾子さんの『氷点』という小説です。その中に「見えない傷には触れない方が良い」という一文があり、見えない傷を治す人になりたいと思い、カウンセラーを目指し始めました。

Q:これまでの経歴を教えてください

大学・大学院では臨床心理学を専攻し、独学で臨床心理士の資格を取ろうとしたのですが現実の厳しさに直面して断念。約8年、会社員をしていました。

しかし、その間も夢を諦めきれず、産業カウンセラーの資格を取得。その後、メンタルクリニックに転職して公認心理師の資格を取得。

来院される患者さんの診察現場にひたすら立ち会い、記録係を務めていました。約2万回、立ち会ったと思います。この時、患者さんをどのように治療していくのがベストなのか、改善していくスピードの違いはどこにあるのか……などを研究しました。ここで積んだ経験が今、活かされています。

Q:ライフファクトリーならではのカウンセリングの特長は何だとお考えですか。

先ほども少し述べましたが、カウンセリングは固定概念が強い分野です。「カウンセリングだから○○をするべき」「△△はいけない」など。

しかし、良いとされている概念は、果たして全てのクライアントさんにとって良いものなのでしょうか? それぞれのクライアントさんが必要としていることは皆違います。

それを見極め、私たちは手法にこだわらずに、クライアントさんにとってのベストな方法でカウンセリングを行っています。価値観を限定しないカウンセリングが、最大の魅力だと私は感じています。

Q:カウンセリングをする上で、心がけていることは何ですか。

確実にクライアントさんの症状を改善しよう、という気持ちです。「大変だね。辛いでしょう」と共感するだけだと、クライアントさんは「これで良いんだ」と思って、現状にとどまってしまう傾向にあります。

しかし、私たちが目指すべきは、クライアントさんが「こういう風に変わりたい」と前を向けるようになること。このような結果を出せるように技術を磨いてきましたし、今後も磨き続け、1人でも多くのクライアントさんを改善していきます。

Q:やりがいを感じる時を教えてください。

寂しさも覚えますが、クライアントさんが独り立ちをする時ですね。カウンセリングは、自分の力で人生を歩めるようになるまでのステップですから、私たちを必要としなくなるということは喜びに値します。

そうなるように導いていくのが私たちの役目ですから、「改善してきた」「気分が安定してきた」などの前向きな言葉が出ると大変嬉しいです。

みなさんへメッセージをお願いします。

皆さんは、「悩む」と「考える」の違いは何か分かりますか?

「悩む」というのは、解決策が出なくて右往左往している状態のこと。悩む時間が5分、1時間、1日、1年であっても、最終的に結果が出なければ状況は何一つ変わりません。つまり、悩む時間は無意味なことなのです。

一方、「考える」は現状を打開するための手段であり、結論へと向かっています。現在のあなたの状況や境遇に変化をもたらしたいのであれば、悩むのではなく、考えて行動することが大切。行動を起こせば、あなた自身も変われます。

1人で行動を起こすのが難しい場合は、私たちがサポートしますので一緒に改善策を考えていきましょう。

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