名古屋カウンセリング

キャリアコンサルタントの小川先生にインタビュー

カウンセラー

これまで新人の育成、マネージャーへの相談など多岐にわたる活躍をしてきた小川先生。そこで今回は、これまでの小川先生の実績や人生における考え方などをインタビューしました。ぜひ、最後まで読んでみていただき何かの参考になりましたら幸いです。

Q:1これまでの経歴を教えてくださいませ。

大学を卒業後、信用金庫の中央金融機関である全国信用金庫連合会(現、信金中央金庫)へ入社しました。

社会人になってから再度経営について学ぼうと思い法政大学大学院へ入学し、MBAを取得しました。

直近10年間は、エリアマネージャーとして営業担当の育成や、新入社員や管理者向けの研修・講師も担当。

現在、信金中央金庫人事部付で信金中金ビジネス株式会社へ出向中。

国家資格であるキャリアコンサルタントを取得した後も、働き方に関する相談業務や、経営戦略アドバイザーとして連携先の社外取締役に就任するなど、多様な活動をしております。

これまでの30年間の社会人人生の中で、多種多様な状況・ニーズをお持ちのお客様と接し、様々な価値観を持つ方々のお悩みを伺ってきました。

Q2:キャリアコンサルタントの資格を取得したきっかけを教えてください。

長年勤めていた金融機関で様々な業務を行ってきましたが、その中でも特に、「人と接することで “誰かのためになる” ことが自分のやりがいになる」と感じました。

人を応援することが好きで、誰かを応援したり、誰かの役に立ったりすることに、昔からやりがいや喜びを感じていたりもしました。

そのうえで自分自身のキャリアや経験などを振り返ったときに、「キャリアや転職等に悩んでいる方のお役に立ちたい」と思うようになり、このキャリアコンサルタントの資格を取得しました。

自分のキャリアや経験を生かしつつ、これらのお悩みを抱え悩まれている方々のお役に立てる資格だと感じたことが、私にとってこの資格を取得するきっかけとなりました。

Q3:クライアントの方と接する際に心がけていることはございますか。

クライアント様の多くが、まだなかなか自己理解が進まれていません。

そのため、じっくりお話しを聴かせて頂く中で、その方の「お仕事の中で大事にされている部分」を引き出し、それを私も共に大事にしながら、その方の強みを見つけていくことをいつも心掛けています。


また、お一人おひとり大事にしているものが違うからこそ、その方が何を見て、どう感じているのか、決めつけたり押しつけたりせず、同じものを同じ目線で観ることを心掛けています。


お悩みごとに関しては、そのお気持ちに寄り添い、共感し、その方のペースで次に進んでいくことを大事にしています。

Q4:どんな時にお仕事のやりがいを感じますか。

クライアント様がビジネスで成功され、感謝のお言葉を頂いた際に、大きなやりがいや喜びを感じます。

私にとってやはり、「誰かの役に立つこと」がやりがいを感じる瞬間です。資格試験の講師として関わっていた生徒さんがようやく合格出来た際も、とても嬉しかったですね。


また、私自身「自分の想像を超える自分になる」という目標を掲げていて、一歩踏みだしてみることで得られる経験、そこから見出される新たな課題、その課題に取り組むことで成長するプロセスを大事にしています。

そのため、前に進むことに悩まれているクライアント様に、「サイコロを振ってみませんか?」と声を掛けさせて頂くこともあります。サイコロを振ると、マイナスは出ませんよね。

出た目が例え“1”だとしても前に進んでいるのです。そうやって、クライアント様の背中を少しずつ少しずつ押していくことにも、やりがい感じています。

Q5:得意なお悩み相談の分野はございますか?

  • 上司先輩とうまくいかない
    顔を合わせるのも苦痛で日曜日が憂鬱‥など

  • 部下指導・後輩指導が苦手
    部下にうまく伝わらない、理解されているのか不安

  • 今の仕事が向いていないのでは‥と悩んでいる
    自分の成果が周りと比べて低い

  • コミュニケーションをとるのが苦手
    自分の思っていることをうまく伝えられない、「もう一回言って」と度々指摘される、雑談が苦手、営業にも役立つコミュニケーション法を知りたい

  • 経営者相談
    販路拡大・人材不足・値上げするかどうかのお悩み

    キャリアコンサルタントですので、お仕事にまつわるお悩み相談が得意です。

皆さんへのメッセージをくださいませ。

人には誰しも自己決定権があります。

そしてそれは、頭が良い人も、身体が丈夫な人も、そうではない人にも、皆一律に自分の人生は自分自身で決めることができます。

しかしながら、時に人生では思いがけない想定外の出来事が起きてしまったり、自分ではどうしたら良いか分からない状況に陥ってしまったりもします。

お仕事の中ですと、職場での人間関係に悩んだり、今の仕事を楽しめなくなってしまったり、会社に行くことが辛くなってしまったり‥という状況が当てはまりますね。

私も長い社会人人生の中で、そんな状況を沢山目の当たりにし、管理職という立場から様々な相談・悩み・愚痴等をお聞きしてきました。


それら今までの多くの経験と、キャリアコンサルタントという専門の知識を併せ、クライアント様の前向きな一歩を踏み出すお手伝いをしていきたいと思っております。


決して押しつけたり決めつけたりはせず、悩みに寄り添い、受け止め、クライアント様お一人おひとりが持っている強みを引き出しながら、共に問題に向き合っていきたいと思います。皆様のより良い未来に向かって、全力で伴走させてください!

 

カウンセラー

人生を充実させるために日々新しいことに取り組まれている小川様の一面も写真から伝わります♪

キャリアコンサルタントの園崎先生にインタビュー

カウンセラー

起業して会社を上場まで成長することに成功をした園崎先生。会社の規模が大きくなるにつれて社員のメンタルケアや相談など多岐に渡る内容で活躍をしている園崎先生にこれまでの人生経験についてインタビューをしました。

Q:これまでの経歴を教えてくださいませ。

私は、大学時代から起業・独立を考えたキャリアビジョンを考えおりました。

初めに投資家向け季刊誌の編集会社で上場企業の社名・事業内容を把握し、次に起業に必要な営業を学ぶため、当時勢いのあった技術者派遣の大手企業で営業を経験し、その後会計知識を学ぶため会計事務所に勤め、一通りの経理や税法を学んできました。

会計事務所在籍中に前職の上司から起業するので一緒にやらないかと声を掛けられ、技術者派遣会社の起業に参画しました。

大学時代からのキャリアビジョンとして思い描いていた“起業”を実現することが出来ました。

起業は順調に進み経理、人事、総務、経営企画のバックオフィス全般から営業までほぼ全ての業務を行いました。

毎日が多忙なな日々でしたが、起業から10年後に努力の甲斐もあり無事に会社を上場させることができました。

その後も業務の責任者として会社規模拡大のために奮闘をしましたが、自分自身でIPOを目指す企業を支援したいと思い退職を決意して今に至ります。

現在は、起業の支援をしているだけではなく、これまでに1000名以上の学生や300名のエンジニアの方と関わってきた経験を活かすためにキャリアコンサルタントの仕事もしています。

Q:キャリアコンサルタントの資格を取得したきっかけを教えてください。

私はこの資格を取得する前からも人事や労務管理の一環として、キャリアコンサルタントが行う業務を我流でこなしていました。

しかし、2016年にキャリアコンサルタントが国家資格になったことをきっかけに、当時行っていた採用業務や労務管理に必ず活きてくると思い、取得することを決意しました。

それまでに培ってきた経験に、資格取得によって得られた専門的な知識がプラスされ、どちらも今の自分に活かせれるていると感じています。

また、資格を取得したことによって大きく変化したのは“傾聴”の力です。受容・共感・自己一致ができないと、傾聴することができないこと、傾聴ができないと、クライアントの問題解決に辿り着かないことを知りました。

やはり、業務を円滑にするためにも組織を成長させていくためにも社員の声を聞くことはとても大切ですから、今でも相談にのる際には常に意識しております。

Q:3クライアントの方と接する際に心がけていることはございますか。

先述したように、毎回のカウンセリングのなかで、傾聴を大切にしています。まずはクライアントの思いやお悩みを受容すること。

その際、自分の固定観念や先入観を捨てて、真っ新な状態で丁寧に聴くことを常に念頭に置いて行っています。

そして、あくまでも第三者として共感すること。更に、今の自分がどのような立場・状況からクライアントのお話しを聴いているのか、自己一致すること。

これらが、最善な傾聴をするために、私が常に心掛けていることになります。


また、クライアンのお悩みを自分のフィルターを掛けた状態でみると分からなくなってしまうため、クライアントの立場にたって、何に悩み、何が見えているのか共感を持ちながら、解決の糸口を見つけていくことも心掛けています。


短い時間のなかでお互いの信頼関係を築き上げていくために、趣味嗜好を聴くことで話を広げ、場を和ませていくことが得意なので、そういったところからクライアントのいろいろな側面や強みを引き出していくことも心掛けたりしています。

Q4:どんな時にお仕事のやりがいを感じますか。

悩みを抱えている方のご相談を今までもたくさんお聴きしてきましたが、その方がだんだんと表情が明るくかわっていき、声のトーンもはつらつとしていき、未来を明るく捉えられるようになっていく姿を見られたとき、私はとてもこの仕事へのやりがいを感じます。


新入社員をみているとその成長の過程がよくわかり嬉しさを感じることが多々あるのですが、私はもともと成長を応援することが好きなので、その成長する過程を間近でみることが出来ると本当に嬉しいですね。

Q5:得意なお悩み相談の分野はございますか?

  • バックオフィス関連のご相談
    業務効率を上げたい・システム化とそれに伴う新たな問題など
  • サラリーマンのお仕事での悩み全般
    人間関係のお悩み・キャリアビジョンについてなど

  • 中間管理職の人間関係
    社長の意見を解釈が出来ずに悩む 、無理難題をどうやって成功に繋げていくか、社長に意見を言えない、部下のモチベーションを上げながら課題に取り組ませる方法・新しい部下指導のあり方など

社会人として多様な仕事を経験してきたため、お仕事のお悩み全般が得意です。

Q6:悩んでいる皆さんへのメッセージをくださいませ。

カウンセラー

お仕事をするなかで、皆さん大なり小なり悩みを抱えていらっしゃるのではないかと思います。

会社に勤めていらっしゃる方は常に企業の利益を上げることを考えなければいけないと思いますが、私は皆さん自身の人生にも視点を向け、仕事の楽しさややりがいも感じて頂きたいと思っています。

そのためにキャリアコンサルタントとして、皆さんを全力で応援していきたいと思っています。

また、中間管理職の方々は日頃なかなか相談できる相手がいない状況かと思いますが、相談することで現状が大きく好転していく場合もあります。

そのために、まずは一度相談する一歩を踏み出してください。私は、人生は失敗から学び、そこから成長していけるものと考えております。皆さんに今起きている現象は全て今後の人生の糧になっていくものです。

一人では前に進めなくなってしまったら、ぜひ頼って下さいね。共に進んでいきましょう。

こんな方は園崎先生の相談することをおすすめby本多

園崎先生の魅力のひとつは、IT関係の方特有のお悩みを解決するための経験が豊富という点です。例えば、クライアントからの要望に応えることが大変、円滑なコミュニケーションをとることが苦手、部下の育成をどうしたら良いのか分からない等のお悩みを抱えている方におすすめです。

カウンセラーの吉田先生にインタビュー

カウンセラー

「悩む」と「考える」では大違い! 一緒に考えて、症状を改善しましょう。

今回は弊社の代表の吉田先生にカウンセリングに対しての思いやこれまでの人生について赤裸々に告白をしていただくことにしました。

カウンセリングで大切にしていること、どんな経験があるの?など詳しくご紹介をしていきますのでぜひ最後まで読んで吉田先生のことを知っていただくきっかけになればと思っています。

Q:カウンセラーになろうと思ったきっかけを教えてください

中学生の頃に読んだ、三浦綾子さんの『氷点』という小説です。その中に「見えない傷には触れない方が良い」という一文があり、見えない傷を治す人になりたいと思い、カウンセラーを目指し始めました。

Q:これまでの経歴を教えてください

大学・大学院では臨床心理学を専攻し、独学で臨床心理士の資格を取ろうとしたのですが現実の厳しさに直面して断念。約8年、会社員をしていました。

しかし、その間も夢を諦めきれず、産業カウンセラーの資格を取得。その後、メンタルクリニックに転職して公認心理師の資格を取得。

来院される患者さんの診察現場にひたすら立ち会い、記録係を務めていました。約2万回、立ち会ったと思います。この時、患者さんをどのように治療していくのがベストなのか、改善していくスピードの違いはどこにあるのか……などを研究しました。ここで積んだ経験が今、活かされています。

Q:ライフファクトリーならではのカウンセリングの特長は何だとお考えですか。

先ほども少し述べましたが、カウンセリングは固定概念が強い分野です。「カウンセリングだから○○をするべき」「△△はいけない」など。

しかし、良いとされている概念は、果たして全てのクライアントさんにとって良いものなのでしょうか? それぞれのクライアントさんが必要としていることは皆違います。

それを見極め、私たちは手法にこだわらずに、クライアントさんにとってのベストな方法でカウンセリングを行っています。価値観を限定しないカウンセリングが、最大の魅力だと私は感じています。

Q:カウンセリングをする上で、心がけていることは何ですか。

確実にクライアントさんの症状を改善しよう、という気持ちです。「大変だね。辛いでしょう」と共感するだけだと、クライアントさんは「これで良いんだ」と思って、現状にとどまってしまう傾向にあります。

しかし、私たちが目指すべきは、クライアントさんが「こういう風に変わりたい」と前を向けるようになること。このような結果を出せるように技術を磨いてきましたし、今後も磨き続け、1人でも多くのクライアントさんを改善していきます。

Q:やりがいを感じる時を教えてください。

寂しさも覚えますが、クライアントさんが独り立ちをする時ですね。カウンセリングは、自分の力で人生を歩めるようになるまでのステップですから、私たちを必要としなくなるということは喜びに値します。

そうなるように導いていくのが私たちの役目ですから、「改善してきた」「気分が安定してきた」などの前向きな言葉が出ると大変嬉しいです。

みなさんへメッセージをお願いします。

皆さんは、「悩む」と「考える」の違いは何か分かりますか?

「悩む」というのは、解決策が出なくて右往左往している状態のこと。悩む時間が5分、1時間、1日、1年であっても、最終的に結果が出なければ状況は何一つ変わりません。つまり、悩む時間は無意味なことなのです。

一方、「考える」は現状を打開するための手段であり、結論へと向かっています。現在のあなたの状況や境遇に変化をもたらしたいのであれば、悩むのではなく、考えて行動することが大切。行動を起こせば、あなた自身も変われます。

1人で行動を起こすのが難しい場合は、私たちがサポートしますので一緒に改善策を考えていきましょう。

本多先生のインタビューを見る
山口先生のインタビューを見る
桑原先生のインタビューを見る

弊社のカウンセリングへの考え方-代表 本多清正

精神疾患への考え方

こんにちは。ライフファクトリー代表セラピストの本多です。「辛い症状や現状を改善したい!」と思っている皆さんにお伝えしたいことがあり、コラムの執筆をするに至りました。

・どこのカウンセリングルームに行けばよいか迷っている方

・他のカウンセリングルームに通っているものの、成果が見られない方

このような方々にお伝えしたいこと。それは、とてもシンプルです。

「悩み、辛い症状や精神疾患は、必ず改善できます。」

必ず改善できる? 本当に? と思われるかもしれません。しかし、「必ず改善できる」とお伝えできる根拠が、ライフファクトリーにはあります。

“弊社のカウンセリングへの考え方-代表 本多清正” の続きを読む