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初回の相談の内容
40代女性4人目を産んで7ヶ月になりました。その頃から上の子が小学生になり、慣れないママ友に疲れているのが本音 です。元々寝つきは悪かった方ですがここ半年間ずっと不眠症になり毎日眠れなくて悩んでます。
少しうとうとすると、誰か自分のことを狙っているような感じと、自分の中で急に悲しくなってきたり、PTAの夢を見たり…。今のままだと死にそうになってしまいます。
最近は、1日寝れても3~4時間、ひどい時で2時間とかの睡眠で毎日ぐったりで離乳食も作る気にもなれずレトルト食品ばかりです。上の子たちの産後も不眠症になりましたがこんなに長く続かなかったので今回辛いです。
どうしてこんなにも眠れないのか。布団に入った瞬間一瞬で寝れる旦那が羨ましいです。こんな私を助けて欲しいです。
Q:カウンセリングを受けようと思ったきっかけは?
子供が四人もいるので、家でぐったりとしている訳にはいかないのですが、睡眠時間が少ないことでどうしても体がだるくなってしまい、このままではダメだと本気で思いました。子供たちにこんな姿を見せていたら、子供たちもおかしくなってしまうのではないかといった不安も改善しようと思ったきっかけです。
Q:カウンセリングを受けていく間にどんな変化がありましたか?
寝つきの悪かった自分が嘘のように眠れるようになりました。料理や掃除をすることも出来るようになて来たので、少しづつですが元の自分に戻れている気がします。不眠症の薬を飲んでいたのですが、その薬に頼ることもほとんどなくなり、夜は自然と眠れるようにもなりました。
ママ友たちとの付き合いも少しづつですが慣れてきたので、これからはママ友とランチにいきたいなって思えるようになれたことに驚いています。
Q:改善された今の心境を教えてください
子供たちに親としての姿をしっかりと見せることが出来ることが嬉しく思えるようになり、誇らしくもあります。誰かに狙われているような気がしていたのも、今では気にならなくなりました。 心の持ち方だけでこんなに気持ちが楽になれるということを知ることが出来ました。
しっかりと寝る事がこれほど重要な事なんだと初めて知ることが出来たので、同じように悩んでいる方にも知ってほしいと思います。
Q:悩んでいる方へのアドバイスをお願いします
自分の固定概念だけに囚われていると、周りが見えなくなってしまい、いつの間にか素直に人に接することが出来なくなります。そうなる前に自分に素直になることが大切だと知ってほしいです。
病院に通って、薬だけに頼るのではなく、きちんとした先生に頼ることのほうがよっぽど改善できるということを伝えたいと思います 。自分一人ではどうにもできないことも、ここの先生たちは全て理解してくれて優しく改善に導いてくれますので、安心して相談することが出来ます。
公認心理師:吉田澄央
ライフファクトリー東京代表。「改善するカウンセリング」の実現のために、今まで1万回を超える精神科診療に同席。現役の心理師でありながら日平均来院数1000人以上の精神科医院にて、患者相談部門の事務長を任される経歴を持つ精神科医療分野フェッショナル。
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