初回相談の内容
ただ、助かりたい。大量に服用される薬から解き放たれたい一心です。仕事中、自己視線のせいで周りが不快な思いをしていないかと気になりました。集中力は欠け、思うように仕事が出来ず、体を硬直させ、自然に振舞えず、限界が近づいているよう に感じていました。
退職しても次の職場が持つか自信がありません。帰宅しても、すべての力を使い果たし、部屋でグッタ リするしかなく、着替えも風呂もやる気が起きず、朝も自分を徹底的に追い詰めないと、起床も出社もできません。
外食一つとっても、座る座席の位置ばかりが気になり、尋常じゃ無い疲労感に襲われます。会話もうまくいかない自分にいらだちを感じ、どれだけ無駄な力を無駄なことばかりに使っているのかと考えると、自分の不幸を呪いたくなっていました。
Q:催眠療法を受けようと思った理由は?
このままだと一度しかない人生を棒に振ってしまうと思い、それだけは絶対に嫌だと思いました。テレビドラマで女優さんが演じているような、素敵な女性に自分もなりたいと強く憧れているので、このままでは憧れの女性どころか、どん底に落ちる女性になってしまうといった恐怖感 がありました。
親戚の私に対する批判があまりにも酷く、とてもつらい毎日です 。こんな苦しい気持ちをずっと一人で抱えて生きていかなくてはならないのかと思うと胸が苦しくて苦しくて、抑えきれなくなってしまいました。
Q:催眠療法を受けている最中はどのような気持ちでしたか?
カラダがぬくぬくとした温かい感じに包まれて、優しい何かが纏わりついているような不思議な感覚になりました。自分の嫌な事が心の中から少しづつですが、消えていくような感じがありました。溜まっていたストレスもどんどん出ていく感じがして、カラダが楽になり、心がスッキリと晴れ晴れしたような気分になることが出来ました。
Q:催眠療法を受けてみていかがでしたか?
焦りで空回りをしたこともありましたが、深いトランス状態に入れるようになってからは、疲労感がすっかりリセットされて、極度の緊張感も和らいできました。私が心の奥底に閉ざしていた本能や感情のパワーを解放するといった体感をしてからは、あらゆることが好転していきました。 根本的に解決できるプログラムを受けられて、幸運でした。心強い指導をありがとうございました。
公認心理師:吉田澄央
ライフファクトリー東京代表。「改善するカウンセリング」の実現のために、今まで1万回を超える精神科診療に同席。現役の心理師でありながら日平均来院数1000人以上の精神科医院にて、患者相談部門の事務長を任される経歴を持つ精神科医療分野フェッショナル。
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